おそらくJTL社のシュタイナーモデルのバイオリンだと思います。ラベルがなかなかよい雰囲気を醸していますが、17世紀あたりのものでないことは素人目にもはっきりとわかります。アーチが高く、直接的な鳴り方ではなくふわっと柔らかい発音をします。気品がある、あるいはいわゆるフレンチらしい鼻にかかったような音質を感じます。バイオリンを少しかじってみたい友人に貸していましたが戻ってきて、一旦弾くことも無さそうなのでどなたかにお譲りできればと思っています。楽器のクオリティとしては価格相応だと思いますが年季が入って(おそらく100年程度経っていると思われます)それなりに枯れた雰囲気があり、割れなし、大きな損傷なし、ネック下がりなし、指板もまずまずきれいな状態で、ペグの回りもスムーズですし、すぐに弾ける状態です。細かい調整はしていませんで、その点はご了承ください。ネックの太さや弦高も標準的です。顎当ての金具を挿し込んである穴を中心に割れがありますが、しっかりと張り合わせてあり安心してお使い頂けます。音の雰囲気は動画を撮りましたので参考にご覧くださいませ。弓は同時出品中の弓２本で弾いています。※某動画サイトにてタイトルをそのまま貼り付けて検索してみてください。◆スペック記載忘れていました。若干の誤差はご容赦くださいませ。・重さ 425㌘(顎当て無し)、471㌘(顎当て込)・サイズ(mm) 全長 590 ボディ 358 ストップ 196 UB 168 MB 108 LB 206・2/18追記楽器のコンディション確認の為に音を出していますが、調弦を低くしても雰囲気が出るように感じ試しに動画を撮ってみました。(A線をソの音くらいにしています)→タイトルで検索して頂くと候補の2番目にあがってくるかと思います。 商品情報 カテゴリ 楽器 › 弦楽器 › ヴァイオリン