大田垣蓮月 釘彫り 和歌（世の中の・・・）書き 時代物 茶碗/箱付 ■商品説明
蓮月焼独特の手びねりの落ち着いた風合い・趣きの姿は美しく、
胴に見られる優しい筆使いにて、釘彫りにて表現された、
大田垣蓮月の和歌と相まって、非常に味わい深い作品です。

「世の中のちりもにごりもながれては、清きに帰るかもの川浪」

《 大田垣蓮月尼 》
寛政３年（１７９１年）～明治８年（１８７５年）
伊賀上野の城代家老 藤堂氏の子として京都三本木に生まれる。
名は誠（のぶ）。
知恩院寺侍の大田垣光吉の養女となり、２度結婚（１７歳と２９歳）したが、
どちらの夫とも死別し、また４人儲けた実子ともその前後に相次いで失い、
３３歳で剃髪して蓮月と号した。

■寸 法
口径約１２．５ｃｍ・高台径約５．５ｃｍ・高さ約７．０ｃｍ。
■状 態
目立った傷は無く、状態の良い品です。
■付 属 品
蓮月尼全集のコピー・箱。

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骨董品（古美術品）との出会いは、得てして縁の部分が多分にあります。
ご紹介している品々は、現代の既製品の品と違い、
この世にすべてふたつとは無い品であり、
この場で出会えた事は何かの御縁だと思います。

※※この良きご縁を大切にして下さい。※※